診療案内

脳神経外科は脳の血管の病気(脳出血や脳梗塞などの脳卒中)や頭部の外傷による障害、脳腫瘍など脳の多岐に渡る病気の診療を行っています。特に脳卒中については、回復期リハビリテーション病棟(4階病棟)と連携し、機能回復訓練に対応しています。
高齢化社会に対応する目的でアルツハイマー型認知症を代表とする認知症の診断と治療を「もの忘れ外来」を中心に行っています。治る認知症と言われている正常圧水頭症や頭部外傷後の慢性硬膜下血種の診断・治療などにも対応しています。

当科外来は、毎週火曜日・木曜日・金曜日・土曜日の午前中に診療を行っております。その他の時間においても急患の対応を行っていますのでお問い合わせください。
また、火曜日と金曜日の外来においては「もの忘れ外来」も同時に行っております。

★次のような症状のある患者さんは受診してください

・頭痛
・手足のしびれや脱力
・呂律が回らない
・言葉が出てこない
・物が二重に見える
・ふらつく、からだが傾く
・めまい
・もの忘れ(記憶障害)

上記のような脳卒中を疑う症状、もの忘れなど認知症を疑う症状など。その他、頭の打撲、てんかんなど心配や不安に感じることがあれば悩まず受診してください。
また、よこすか浦賀病院では今後、「ボトックス治療」「脳ドック・認知症ドック」についても、予約制で診察を開始する予定です。

▲ボトックス治療とは
ボトックス(ボツリヌス)療法とは、ボツリヌス菌が産生する天然のタンパク質「ボツリヌストキシン」を主原料とした薬を筋肉内に注射する治療方法です。ボツリヌストキシンは、筋肉が収集する力を抑える作用があり、この筋肉に対する特性を使ったさまざまな治療が行われています。

▲脳ドック・認知症ドックとは
地域住民の皆さんの健康管理も目的にかくれ脳梗塞などを検査する「脳ドック」とMCIや認知機能低下を診断する「認知症ドック」。認知症については、より細かい検査も可能となります。

脳神経外科オプトアウト

一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業(JND)

認知症診断におけるMRIを用いた脳血流検査方法の研究

慢性硬膜下血腫の認知機能に与える影響と治療時期の研究

診療担当医表

更新日時:2024年7月4日

午前午後
鈴木 祥生
非常勤医師【交代制】(~11:00)
鈴木 祥生
非常勤医師【交代制】(~11:00)

青字:常勤医師

休診・代診情報

医師紹介

鈴木 祥生

Suzuki Sachio

役職脳神経外科部長
専門分野脳神経外科、認知症
診療科脳神経外科
資格日本脳神経外科学会専門医
日本脳神経血管内治療学会専門医・指導医
日本脳卒中学会認定脳卒中専門医
日本認知症学会専門医・指導医
経歴平成4年3月 国立山梨医科大学医学部 卒